文学、芸術、社会、歴史──。ともすれば烏有となる著作を掬い上げる文芸・人文書出版社、烏有書林(うゆうしょりん)のウェブサイトへようこそ。
 紙の書籍に基軸を置き、できれば、毒か薬になるような、読みがいのある本をつくってゆきたいと思います。なにぶん知名度ほぼゼロの出版社ですので、もし烏有書林の本を気に入っていただけましたら、助けると思ってぜひ Blog や Twitter でご紹介ください!

News

0月0日 Amazonで烏有本を検索すると、カートが閉じている本がけっこうありますが、版元品切中の『高岡重蔵 活版習作集』と『ペガサスの挽歌』以外は、ちゃんと新刊が定価で買えます。ぜひお近くの書店か他のネット書店でご注文ください。→烏有書林の本があるお店リスト
2月10日 FacebookとTwitterを始めてみました。アドレスなどは 烏有ブログ2/10 で。
2月5日 去る2月3日、印刷博物館2階の小石川テラスで、「高岡重蔵先生の思い出の会」が開催されました。詳細は 烏有ブログ2/5 で。
2月1日 本郷にある東大生協・書籍部で「小さな出版社の丁寧な仕事」というフェアが開催されています。詳細は 烏有ブログ2/1 で。
1月18日 シリーズ第8弾、吉行淳之介『廃墟の眺め』の取次店用の見本が届きました(→烏有ブログ1/17。来週23〜24日に各取次店に入る予定なので、来週後半あたりから書店店頭に並び始めます。→販売書店リスト

News バックナンバー販売書店リスト

新刊&近刊

書影

廃墟の眺め ──シリーズ 日本語の醍醐味(8)

吉行淳之介

「私たちの行手に、また廃墟が現れてきた。」(「廃墟の眺め」より)
忍び寄る不安。胸にともる灯。世界の底から響く音。驚くほど詩的で繊細、かつ感覚的でなまめかしい吉行淳之介の傑作短篇集。

2018年1月23日発行 本体 2,600円+税

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書影

老薔薇園 ──シリーズ 日本語の醍醐味(7)

金子光晴

「園は廃れた。踏み入る小径もなくなつた。」(「廃園」より)
異色の散文詩集『老薔薇園』を中心に、反骨の詩人・金子光晴の詩業を一望する。

2015年11月5日発行 本体 2,800円+税

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書影

蝕まれた虹 ──シリーズ 日本語の醍醐味(6)

小林美代子

「絶望もここでは王冠のように輝いていた。」(「蝕まれた虹」より)
この世のあらゆる不幸を味わい尽くし、精神病院での5年間の闘病生活から放たれた祈りの小説群。自らの狂気を見つめる目は緊迫感に満ち、聖痕のごとく、清らかに輝きつづけている。中上健次が「むごたらしいほど美しい小説」と絶讃した「髪の花」など8篇を収録。

2014年2月25日発行 本体 2,400円+税

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書影

没落時代 ──シリーズ 日本語の醍醐味(5)

尾崎士郎

「滝は没落の象徴である。その没落がいかに荘厳であるかということについて説こう。」(「滝について」より)
ひたひたと迫りくる没落の翳。落魄への共感。坂口安吾がそのみずみずしい「香気と悲しみ」を讃えた知られざる新興芸術派、尾崎士郎の切情あふれる短篇集。 ※雑誌『没落時代』の復刻ではありません。

2013年7月31日発行 本体 2,600円+税

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書影

高岡重蔵 活版習作集
My Study of Letterpress Typography

高岡重蔵

優れた欧文組版で知られる嘉瑞工房・高岡重蔵の活版印刷作品集。作品解説および使用書体リスト付き。
《第10回竹尾賞デザイン書籍部門・審査員特別賞 & 第48回造本装幀コンクール・日本印刷産業連合会会長賞 W受賞!》

2013年4月8日発行 本体 3,800円+税 【品切】

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