文学、芸術、社会、歴史──。ともすれば烏有となる著作を掬い上げる文芸・人文書出版社、烏有書林(うゆうしょりん)のウェブサイトへようこそ。
紙の書籍に基軸を置き、できれば、毒か薬になるような、読みがいのある本をつくってゆきたいと思います。ぜひご一読を。
Top固定 | 2022年9月現在、烏有書林の本は書店ですべて定価で購入可能です。Amazonではカートが閉じていたり、カートが開いていても転売屋が定価以上の高値をつけて「新本」として売っていたりするので、くれぐれもご注意を。その場合はお近くの書店か他のネット書店でご注文ください。→ 烏有書林の本があるお店リスト |
8月10日 | シリーズ第10弾、宇能鴻一郎『甘美な牢獄』、いよいよ発売です。内容の詳細は 烏有ブログ6/20 で。今週末〜盆休み明けには書店店頭に並び始めます。→販売書店リスト |
5月4日 | レンタルサーバーの仕様変更により、烏有書林HPの「書籍一覧」「内容詳細」ページや検索ページが表示されなくなっています。今ちょっと忙しくて直す時間が取れないので、しばらくの間、目次などの細かい内容については 烏有ブログ・新刊案内 等をご利用ください。 |
3月31日 | どうやら小社 info@〜宛のメールアドレスが、昨年末から受信不能になっていたようです。原因はよくわからないのですが、先ほど復旧しましたので、もしこの間にinfo宛にメールを出された方がいらっしゃいましたら、再度お送りいただけましたら幸いです。お手数をおかけして誠に恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。 |
2月16日 | Amazonで数年ぶりに『高岡重蔵 活版習作集』のカートが開き、定価・無料配送で買える状態になっています。Amazonでしか本を買わない方は、この機にぜひ。これを逃すと次は何年後になるかわかりません…… |
1月4日 | 2022年1月現在、烏有書林の本は書店ですべて定価で購入可能です。Amazonでは『ペガサスの挽歌』(税込2640円)、「高岡重蔵 活版習作集』(税込4180円)などが「新品」として定価の1.5〜2倍の金額で売られているのでご注意を。これらに関してはAmazon以外の書店でご購入下さい。 |
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「人間である最後の夜に、わたしはこの手紙を書きます。」(「甘美な牢獄」より)
やむにやまれず暗い官能の洞窟へおちこんでいった者たちの、圧倒的なエロスの世界が、いま甦る。稀代の物語作家が描く「この世の地獄」は、煌びやかで残酷な夢想のユートピアであった。
2022年8月25日発行(8月10日ごろ発売予定) 本体 2,400円+税
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高岡重蔵 活版習作集
My Study of Letterpress Typography
優れた欧文組版で知られる嘉瑞工房・高岡重蔵の活版印刷作品集。作品解説および使用書体リスト付き。
《第10回竹尾賞デザイン書籍部門・審査員特別賞 & 第48回造本装幀コンクール・日本印刷産業連合会会長賞 W受賞!》
2013年4月8日発行 本体 3,800円+税 【2021年9月復刊】
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「生きていることへの感謝の念でいっぱいの小説こそ、不滅のものを持っている。」(「感謝の文学」より)
何度も自殺未遂を繰り返した太宰は、底抜けに人を愛する、限りなく優しい男だった。心温まる話と、めくるめく言語マジック。愛とユーモアに満ちた清新な作品集。全23篇。
2021年6月19日発行 本体 2,400円+税
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「激しく、罰せられている。私は、罰せられている。」(「黄泉の女」より)
燦爛(さんらん)たる幻想。自由への憧れ。性の冒険。狂気と孤独。貴重なデビュー前の児童小説を含む、待望の1970年代単行本未収録作品集。皆川文学誕生の秘密がここにある。
2012年10月10日発行 本体 2,400円+税 【2020年12月増刷】
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日本における欧文印刷の第一人者、嘉瑞工房・高岡昌生が指南する、本格的な欧文組版解説書。過去の自分の仕事をすべてやり直したくなるくらい衝撃的な本。
2019年7月5日発行 本体 2,800円+税
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